ガンの元凶といわれる活性酸素の働きを抑えるのに有効なのが、抗酸化物質と呼ばれる成分でビタミンEベータカロチンビタミンCメラトニン共役リノール酸などです。海苔にはこれらの成分の多くが含まれていますので、日頃から海苔を食べてガンになりにくい体づくりにつとめましょう
 海苔に含まれる光合成の補助色素として作用する成分は直接ガン細胞を攻撃する力を発揮し、また、海苔の糖質の中のヌルヌル成分が免疫作用を強化させ、ガンの発生を防ぐことも明らかになっており、外からガン細胞をやっつけ、内から免疫力を強化させるという二重の働きをしてくれます。
誰もが恐れる病気であるガンを防止するのに海苔が効果をあげるといえます。

 

 海苔には血栓を予防する働きをもつEPAがたくさん含まれます。しかもそれだけではなくEPA同様に血中コレステロールを下げるタウリンや食物繊維のポルフィラン、カルシウム、マグネシウムなどがバランスよく含まれています。
海苔を積極的に食事に取り入れれば、それぞれの成分の働きで動脈硬化も防げることになります。

 

 食物繊維の多い食物をとることで腸内の悪玉ウェルシュ菌を繁殖しにくくし老化の速度を遅らせます。海苔には良質の食物繊維が多く含まれていますので、普段から海苔を口にすることで老化が防止されます。それだけでなく、前述したようにEPAが豊富なことから血管の中を若々しい状態に保ち、また、ミネラルがバランスよく含まれていることから、細胞を活性化し、老化を防ぎます。さらに海苔にはビタミン類が多く含まれていますので、皮膚の老化を防ぎ、また、美しい肌をつくるエラスチンが豊富です。
老化がいっそう防がれます。

 

 お酒を飲むとアルコールが血液にのって全身に循環途中で肝臓を通り、ここで分解作業を行います。肝臓はこの分解作業をフル稼働で行うため、タンパク質が消費されます。ですから、お酒を飲む時はタンパク質を補う食べ物をとることが必要になり、その点、海苔はタンパク質が大変豊富ですからお酒には最適の友といえます。また、強肝作用のあるタウリンが多く含まれていますから、海苔および海苔を使ったおつまみで、タンパク質が補え肝臓の働きも高まることになります。


●チクマ秀版社発行「海苔の驚くべき効用」著者 野田宏行・岩田静昌 より抜粋


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